2014年03月19日

見事な変身

しかし、ユニクロの柳井さんには驚く。
この前まで社員の給与は世界どこでも年収で100万で十分だと言っていたが、
今度は人材難になると踏んだら、パートを一斉に正社員にした。
180度の方針転換と言える。
デフレの時は、労働の価値<お金の価値なので、安くても人が来る。
アベノミクスで目指す弱インフレになると、お金の価値>労働の価値となる。
なので、明らかに弱インフレに振れ始めたのを見て、
それまで、社員はいくらでも居る、という姿勢から突然、囲い込みに変わった。
こうも見事にやってのけられると、見事としか言いようがない。
やはり彼は成功すべくして成功していると感じる。
少なくとも、時代変化を嗅ぎつける嗅覚は、ぐんを抜いている。
さて我々のような凡人は、彼をみて、やはり時代は動いている。
早く手を打たねば、社会から捨てられる。
そういう警告と受け止めよう。
今が正念場だ。
しかし、柳井は凄い。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:53│Comments(0)経済
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