2014年03月27日

変化の文化

先日リーダーズを見ながら、戦後トヨタ自動車と日本経済が、
欧米にイジメ抜かれながら頑張ってきたんだと思っていたが、
しかし、良く考えれば、ある面しかたがないと思う。
基本的に日本人と欧米人は民族としての立脚が違う。
その大事な部分は自然観だ。
我々は自然の中に神をみて、自分達は自然に生かされていると感じている。
だから普遍的な自然のルールを読み誤らない様に生きようと考える。
つまりルールを守る事こそ生存の道だ。
しかし、欧米では人間は神から自然の管理を任されているという考え方だ。
つまり気に入らなければ、変えようと考える。
そこには普遍的ルールなどない。
日本人はルールを守りながら頑張る事が大好きだ。
オリンピックやF1などの競技では、そのために勝ち始めると連続で勝つ。
欧米人はそれを見ると面白くないから、仲間内でルールを変えようと
すぐ提案する、彼らからすればルールなど変えればいいのである。
すると日本人は大騒ぎとなる。
そんな事を政治経済民間の色々な所で文化がぶつかっている。
支那や韓国などは、どちらでもなく強い方になびくから、
一見欧米的なのだ。
グローバルの中で勝ち続ける日本企業は、
この変化を当然と捉えながら日本的な文化を壊さずに努力しているのだろう。
文化自体日々成長していっている様だ。
日々成長しながら、変化に対応する文化を作った企業こそ次世代に残れる企業だ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:34│Comments(0)日記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
変化の文化
    コメント(0)