2014年03月28日

フィギアの女王

しかし、昨日の女子フィギアでの浅田真央はすごかった。
完璧としか言いようのない滑り、最後まで演技しきった感があった。
彼女以外でも自己新を出していた多くの選手も、彼女に引っ張られた気がする。
ポイントにおいて不利なトリプルアクセルを捨てず、自分らしさを追求する姿が
力強さを超えて威厳すら感じる。
オリンピックでの成績は残念としても、彼女こそフィギアの女王だと思う。
昔、勝負について読んでいた本の中で、
ただ勝負に勝ちたいなら確率を追求すべきだ。
僅差でも勝ちは勝ち、勝負には勝つが王者にはならない。
相手は必ず次のために準備するし、尊敬もされない。
しかし、本当の王者になりたかったら相手が納得するくらいな大差で勝つべきだ。
それくらいの差をつければ、相手も納得するし、
その競技自体の奥深さを感じる事すらできる。
王者というのは、そういうものだ。
どこぞのオリンピックで採点がオカシイなどとグズグズ言っている感覚とは
正反対と思えばいい。
本当の王者は誰なのか解る。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:43│Comments(0)日記
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