2014年04月28日

反面教師

今回の韓国の船の沈没は多くの教訓をさずけてくれた。
いわば反面教師として私たちは何を学ばねばならないのだろうか。
韓国はグローバル資本がのさばり、貧富の差は激しく、
一流大学を出たとしても、年収80万円止まりの人達が多くいる格差社会だという。
当然の事、従業員のモラルは低く、上司がいなければ手を抜くし、
横領や横流し袖の下は、当たり前の社会だという。
なので、いくら日本から技術を持ち帰っても、中小企業などでは人が育たず
産業の底辺はいつまでも広がらない。
結果、大企業がコケれば国の経済もコケる。
自殺率世界一、移民率も世界一国家としての信用も低く、日本と比ぶべくもない。
その結果が、今回の事故で明らかになった韓国の姿だ。
勿論、日本は東日本大震災で住民が見せた様に、モラルが高く、しかも
消防、警察、自衛隊、一般の公務員も含め自分の職務のために命を落とした。
それこそが世界が瞠目した事だった。
私はこの国に生まれた事こそ誇りだと思った。
だからこそ、グローバル企業が自社エゴの原理で、社員の首を簡単に切ったり、
派遣社員に切り替えていく事に大きな抵抗がある。
競争に生き延びていく事は大事だが、やはりリストラされて途方に暮れる人や、
給料が安くて、結婚を諦めざるえ得ない派遣社員をそのままにして、
モラルを維持しろというのは、不可能だろう。
多くの日本人は健全なので、暴れたりしないが、
やはり日本人全体で、弱い人を守ろ事から始めなければ、
明日は我が国の姿になると思う。
日本人があんな姿になるとしたら、本当におぞましい。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:23│Comments(0)日記
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