2014年05月03日
1、経営者、織田信長
最近読んだ本では、戦国時代の三傑、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のうち
最後は徳川家康が天下を治めたのは必然という事が書いてあった。
面白いので、私なりに経営者としての性格として解析してみたい。
第一回は織田信長。
個人的には一番魅力を感じるのだが、もし彼が現代の経営者とすれば・・
きっと世界的グローバル企業を作っているだろう。
慎重で大胆で戦略的で適材適所。
古い因習をよく吟味し、その本質を良く見抜いている。
決して冒険はせず、状況を良く判断していた。
自分の国の兵が弱いことを熟知していたので、新規技術や工夫で対処し、
負けそうな争いには手を出さず。
恥も外聞もなく強い相手には取り入り、相手が守勢になれば一気に攻め滅ぼす。
本来の意味の日本には珍しい戦略家だ。
常に能力主義で、成果主義を貫き、権威主義や血筋や年功序列を嫌った。
今の世界では世界戦略を一代で行った経営者であろう。
しかし、だからこそ一番お気に入りだった明智光秀は、
疲れ果ててしまったのだろう。
成果主義で成果を上げている人は、
最初は良いが常に最高とパフォーマンスを続けるのには疲れ果ててしまう。
鬱から自殺に走ってしまうのだ。
明智光秀という俊才は、きっと疲れ果ててしまったのだ。
だからこそ、それをアテにしきっていた信長は謀反を知り、
最初は驚いたが「是非もない」と言い切ったのだろう。
彼は優秀な指揮官だからこそ優秀な心理学者でもある。
「そうか、そんなに追い込まれた気分だったのか。」と納得したのだろう。
グローバル経営の弱点は、
勢いが有るときは目立たないが最後は皆疲れ果ててしまう事だろう。
だから、やはり一代で終わるのも「是非もない」事の気がする。
確かに泡沫の夢なのだ。
最後は徳川家康が天下を治めたのは必然という事が書いてあった。
面白いので、私なりに経営者としての性格として解析してみたい。
第一回は織田信長。
個人的には一番魅力を感じるのだが、もし彼が現代の経営者とすれば・・
きっと世界的グローバル企業を作っているだろう。
慎重で大胆で戦略的で適材適所。
古い因習をよく吟味し、その本質を良く見抜いている。
決して冒険はせず、状況を良く判断していた。
自分の国の兵が弱いことを熟知していたので、新規技術や工夫で対処し、
負けそうな争いには手を出さず。
恥も外聞もなく強い相手には取り入り、相手が守勢になれば一気に攻め滅ぼす。
本来の意味の日本には珍しい戦略家だ。
常に能力主義で、成果主義を貫き、権威主義や血筋や年功序列を嫌った。
今の世界では世界戦略を一代で行った経営者であろう。
しかし、だからこそ一番お気に入りだった明智光秀は、
疲れ果ててしまったのだろう。
成果主義で成果を上げている人は、
最初は良いが常に最高とパフォーマンスを続けるのには疲れ果ててしまう。
鬱から自殺に走ってしまうのだ。
明智光秀という俊才は、きっと疲れ果ててしまったのだ。
だからこそ、それをアテにしきっていた信長は謀反を知り、
最初は驚いたが「是非もない」と言い切ったのだろう。
彼は優秀な指揮官だからこそ優秀な心理学者でもある。
「そうか、そんなに追い込まれた気分だったのか。」と納得したのだろう。
グローバル経営の弱点は、
勢いが有るときは目立たないが最後は皆疲れ果ててしまう事だろう。
だから、やはり一代で終わるのも「是非もない」事の気がする。
確かに泡沫の夢なのだ。
Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:15│Comments(0)
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