2014年05月14日

外国人労働者

またぞろ竹中平蔵が外国人労働者受け入れや、
外資の都合が良い施策を提案しているとか。
全く何を考えているやら、解らない。
確かに日本の就業率は世界一良い(日本以外が悪すぎるのだが)。
しかし、現実に田舎では正社員でないも若者も多い。
彼らは特に欠陥がある訳でなく、大学卒業して就職した先が、
ブラック企業だったのだ。
それを辞めてから、正社員を探してもハードルが高いのだ。
今日あるNPO法人で担当者と話し、そういう人達とも話したが、
むしろ今年教育した新人より、やる気や真面目さにおいて、
遥かにまさっている気がする。
一度挫折した経験は彼らをより真面目にやる気ある人間に成長させている。
そう言えば、ここ2~3年の経験でも、優秀な成績で早くに決めて来た人達より、
ギリギリまで決まらず入って来た連中のほうが、モノになってきている。
少しの挫折は人を強くする。
外国人労働者より、このような彼ら(ニートと呼ばれる人達)には、
優しく思いやりのある人間が多い。
ただチャンスが少ないのだ。
彼らに良い職場を与えられて、結婚し子供を産んでもらう事こそ
国が支援すべき問題だ。
外国人労働者で簡単にケリをつけようとすれば、
後で不正滞在や治安の悪化など問題が多い。
竹中は、ドイツの現状を知っているのか、ドイツの中にイスタンブールがある事を
ネオナチが台頭している事を。
難しくても国問題は国内で解決すべきだろう。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 16:14│Comments(0)日記
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