2014年05月20日
ブラック企業論1
ブラック企業と巷では話があるが、なぜブラック企業になるのか。
どうすればブラック企業から抜け出せるか。
そんな事を考えてみたい。
私がいる業界は、どちらかというとIT業界だ。
残業が多く、鬱病にもなりやすいとう事からブラック企業と呼ばれる可能性が高い。
しかし、何故そうなるかといえば、まず仕事の内容から来ているのだ。
コンピュータのプログラムを作る作業は、
個人の適性により5倍位の生産性の違いが出るものだ。
ほんの一部の天才と普通の人では25倍の生産性の違いというデータもある。
しかも当時は入社してから半年はトレーニング期間で、
3年間は見習いを経てであった。
それでスケジュールとしては、普通の人が定時で終わる程度の負荷だった。
私などは、時間前で終わるので残業代が欲しくて、仕事を多く貰ったものだ。
ただ、それでも仕事に向いていなかったり、コンディション作りの失敗して
欝になる人が5%位いたのだ。
そういう意味では過激な業界と言われ、IBMのエリートと呼ばれる人が変な犯罪を
犯して、新聞ネタにもなったものだ。
しかし、今はそれがもっとひどくなっている。
何がひどくなっているかというと、まず教育の期間が短くなっている。
100%の派遣業だと派遣先企業に委託をして、自分達は教育をしない。
しかも派遣先企業がいい会社ならいいが、
そうでない場合は、厳しいノルマをかけて人材を消耗品として扱う。
インドや中国から優秀な人材が安く入るからというのが、
その訳だが、中国人は平気で機密情報を持ち出すし、インド人は融通がきかない。
インド人は自分が納得しなければガンとして譲らない。
今は日本では本当に人材難になってきているのだ。
ちゃんと資質を見極め、教育に資金と時間をかければ、
日本は元の様に世界一のソフトウェア大国になれるはずだ。
ステーブジョブズ、ビルゲイツがプログラムを作っていた時代。
プログラマーとして彼らより優秀な人間は日本にはゴロゴロいたのだ。
ただ企業の中にいたので周りでは解りづらかっただろうが、
当時ソフトウェアで世界を制覇したのは日本であり、
だからこそアメリカはマイクロソフトの製品を無理やり押し付けてきた。
少なくとも日本人に向いた仕事なのである。
どうすればブラック企業から抜け出せるか。
そんな事を考えてみたい。
私がいる業界は、どちらかというとIT業界だ。
残業が多く、鬱病にもなりやすいとう事からブラック企業と呼ばれる可能性が高い。
しかし、何故そうなるかといえば、まず仕事の内容から来ているのだ。
コンピュータのプログラムを作る作業は、
個人の適性により5倍位の生産性の違いが出るものだ。
ほんの一部の天才と普通の人では25倍の生産性の違いというデータもある。
しかも当時は入社してから半年はトレーニング期間で、
3年間は見習いを経てであった。
それでスケジュールとしては、普通の人が定時で終わる程度の負荷だった。
私などは、時間前で終わるので残業代が欲しくて、仕事を多く貰ったものだ。
ただ、それでも仕事に向いていなかったり、コンディション作りの失敗して
欝になる人が5%位いたのだ。
そういう意味では過激な業界と言われ、IBMのエリートと呼ばれる人が変な犯罪を
犯して、新聞ネタにもなったものだ。
しかし、今はそれがもっとひどくなっている。
何がひどくなっているかというと、まず教育の期間が短くなっている。
100%の派遣業だと派遣先企業に委託をして、自分達は教育をしない。
しかも派遣先企業がいい会社ならいいが、
そうでない場合は、厳しいノルマをかけて人材を消耗品として扱う。
インドや中国から優秀な人材が安く入るからというのが、
その訳だが、中国人は平気で機密情報を持ち出すし、インド人は融通がきかない。
インド人は自分が納得しなければガンとして譲らない。
今は日本では本当に人材難になってきているのだ。
ちゃんと資質を見極め、教育に資金と時間をかければ、
日本は元の様に世界一のソフトウェア大国になれるはずだ。
ステーブジョブズ、ビルゲイツがプログラムを作っていた時代。
プログラマーとして彼らより優秀な人間は日本にはゴロゴロいたのだ。
ただ企業の中にいたので周りでは解りづらかっただろうが、
当時ソフトウェアで世界を制覇したのは日本であり、
だからこそアメリカはマイクロソフトの製品を無理やり押し付けてきた。
少なくとも日本人に向いた仕事なのである。
Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:00│Comments(0)
│経済