2014年08月19日

吉田所長の遺言

例によって朝日新聞が福島第一の吉田所長の調書をでっちあげ、
現場の社員が現場から逃げ出したなどと、まるで韓国人並みのモラル
である事を吹聴したが、産経新聞がその論をぶち壊し、朝日新聞の
嘘八百を暴いた。
その後朝日新聞をどう始末するかは、産経新聞をはじめととする
マトモなマスコミに委ねるとして、吉田調書は当初からほぼ想像出来た。
吉田さんに関しては、当初から門田隆将氏が、
丹念に取材をして多くの発表があり、生前本人のコメントからも裏付けられている。
朝日の記者はよほど不勉強な奴なのだろう、そういう資料の一切に
目を通していないようだ。
そんな事はさておき、彼は福島第一の危機に関して、最大限の努力をし
空き菅の妨害も相手にせず、体をはって最悪の事態を回避した。
所員たちは、そんな彼を信頼し尊敬をしfukushima50と讃えられた。
実際は50人ばかりではなく、多くの所員が必死のアイデアで、
見事な連携だったという。
死ぬ前に吉田さんは彼らを誇りにしていたという。
当時、色々な報道があったが、私は東電の職員の奮闘は頼もしかったし、
日本人の誠実さの現れだと思い、目からウロコの気分だった。
経営陣や政治家に問題があったにせよ、現場の人達の決死の努力は
評価されて良いものだと信じる。
先日亡くなった、未来工業の山田相談役がこんな事を言っていた。
「私は、性善説で経営しているのではなく、日本人の正直さを信じているだけだ。」
まったくだ。 sounds good.



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:08│Comments(0)日記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
吉田所長の遺言
    コメント(0)