2014年09月02日

朝日新聞の罪

朝日新聞の罪とは慰安婦問題(日本兵の蛮行)なのだが、
私には、個人的な問題での罪だ。
それは17年前80歳で亡くなった私の父についてだ。
私の父は、学校を出て直ぐ軍隊に入った。
長男でもないし、いずれ徴兵で取られるなら、先に入ろうという事だった様だ。
なので中国大陸での戦いは早くから参加していた。
多くの鉄砲の弾の下をくぐって来た。
そして負傷して国内で癒しているうちに終戦になり、命を拾った。
その後、私が生まれたのだ。
子供の頃、多くの軍票といくつかの勲章を見た。
皆父が国から頂いたものだ。
多分勇猛な兵士であったのだろう。
しかし、朝日新聞の慰安婦の記事を見て嘘だろうと思いつつも、
人間生きるか死ぬかの時は狂ってしまうから
少しぐらいの真実はあるだろうと思い、生前父をロクでもない事をした
人間かも知れないと、心のどこかで思っていた。
なのでかなりの部分父からしたら、つれない息子だったろう。
頭では父の性格では、そんな事はしない人だと思っているのだが、
「もしかして」が消えなかった。
(軍票が大量の残っていたので、家族のために遊びもしなかったのだが。)
しかし、最近色々な本を読み、この前の朝日新聞の自白でやっと
わが父が誇れる人であった事を声に出して言える気がする。
オヤジ長いあいだ済まなかった。そして朝日新聞のバカヤロー。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:54│Comments(0)日記
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