2014年09月19日

景気の回復

円が108円になり、株が16000円になりして、
日本経済が回復基調という事は言えるのだが、
すべての企業という訳ではない。
自動車、電気の大企業で一ドル100円換算で利益を換算している所とか、
復興や東京オリンピックに関わっている建設業などは良いだろう。
最も、人手不足も深刻で単純労働者はいるのだが、
熟練した技能者は高齢化している。
一方、就業者の7割以上を占める中小企業は、多くは内需型企業になっていて、
円安がむしろアダになり、石油製品の高騰、電気代の高騰、
消費税の便乗値上げ、
しかも高速割引の縮小といった4重苦で経営を諦める所もでている。
つまりは2極化している状況なのだ。
私が係わる中小企業の多くは、この苦しみの中で頑張っている。
今日本は内需型企業が多い、なにしろGDPの85%を内需であげているのだ。
だから、支那や韓国などと競争するより、国内産業を活かせばいい。
つまりは、市場は国内なのだ。
言葉を変えれば、投資先は国内の中小企業なのだ。
国の施策はどうも、それを十分に理解していない様だ。
竹中などや三木谷の意見を聞くとは困ったことだ。
奴らは・・・・・だ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:48│Comments(0)日記
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