2014年11月14日

飽きない山

先日富士の裾野に行ったのだけれど、少し雪を被った富士山がいた。
私の住んでいる所は、朝富士を見ようと思っても見えるのだが、
それがいつもと同じに見えた。
しかし、富士宮や裾野に来ると、何時いかなる時でも富士山が同じ顔をしていない。
東名で富士市に入ると圧倒的な富士山がいて、
御殿場から裾野からは素顔の富士山がいる。
その日によりご機嫌が違うようであり、時たまハッと振り返ると富士山がいる。
ある時、これを見たいが為に、ここに生まれてきたのかも知れないと思った。
富士山数万年の歴史と比べると、人間は頑張って生きても、せいぜい100年
普通は80年だろう。
その中で富士山を見ている時間は限られる。
そうお思うと愛おしくもあり、懐かしくもある。
本当に不思議な山だ。
やっぱり富士山は女性神なのかなぁ。木花開耶姫。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:01│Comments(0)日記
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