2014年12月06日

デフレ脱却

ここ15年デフレが継続してきた。
そしてそれに適応してきた企業こそ利益を上げてきたのである。
デフレは、資産>人件費の事あり、金>人と言い換えてもいい。
その結果がブラック企業の経営者が成功者となり、
部下を大事にと思って居ると利益を圧縮するケースも出てくる。
大企業だと利益を減らしたら株主が経営者の首を切る。
中小企業は、社員を取りたくても採算が合わない、
ましてや教育などする事など出来ない。
結果、技術を継承せず正社員などは、
とても無理と言える様な若者達が増えてきている。
学校を卒業してから1~2年ならまだしも、10年20年になったら
生涯、正社員で無くなってしまい、結婚や出産も出来づらい。
だから、金融緩和を進めたら、
企業は日本人の若者を取り育て投資する事こそが、
未来れの道が開けるのだ。
圧迫面接、外国人労働者雇入れ、海外移転(特に中韓)こそ、
デフレ環境への対応だ。
これを継続していると、ちゃんと復讐される。
”ワタミ”や”すきや”は、その実例だ。
「人財こそ宝」と周りが評価する企業こそ、これから伸びる企業であり、
その風を、真っ先に捉えた企業が次の世界のリーダーだろう。
我々中小企業は今こそ郷土の若者達を雇い、職人・技術者に育てよう。
それは、我々の死んだ後の子や孫にプラスのボーナスとして残る事は間違いない。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:27│Comments(0)日記
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