2014年12月15日

ノーベル物理学賞

日本の3氏がノーベル物理学賞を頂いた事は、とても素晴らしい。
真面目な日本人は評価される事は嬉しいものだ。
わたしは特に赤崎先生のファンになった。
研究者とは、かくありなんという気がする。
研究には真摯な態度で臨み、一般企業から大学へ、大学では研究成果を
独り占めにせず、若い研究者の手柄を認め、人を育てようとしている。
大学の大教授と呼ばれる人は、よく部下の手柄を横取りするのだが、
そんな態度は微塵もない。
その高潔な態度がとても清々しい。
天野先生は、可愛い感じだ天真爛漫で、本当に自由人という事だろう。
中村先生は、昔は会社を訴えたりして、人格に問題あるのかと思ったが、
よく聞くと、自分を認めてくれた前社長に恩義を感じて努力したのに、
後任の娘婿の社長と反りが合わず、あんなハメになったとか、
確かに多少駄々っ子だが、気持ちはよく解る。
金より、名誉の問題だったのだろう。
いずれにせよ、赤崎先生という若い人を表に出そうという先生が居たからだろうと思う。
口数の少ない日本男児の遺伝子を引いていく若者を育てて頂きたいものだ。
名城大学が終身名誉教授にする理由が正しい。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:11│Comments(0)日記
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