2015年02月18日

ヨーロッパ経済の問題

ギリシャの国債の償還期限が迫っているが、
ドイツなどは、それに対して配慮する気は無いようだ。
ドイツとしては、もう何度目かの借金棒引きに呆れて、ギリシャを捨てるつもりのようだ。
それはそれで一つの考え方だろう。
第一次大戦、第二次大戦と二つの大戦に負けたドイツとしては、
賠償金で身ぐるみ剥がされた訳で、恨み骨髄を、
ギリシャに向けているのだろう。
しかし、それを見て中国とロシアがギリシャに近づいているという。
今の状況は、東西冷戦時代に戻りそうな雰囲気だ。
しかもタチが悪いことに、中国が経済力をもっているのだ。
そしてアメリカが疲弊している。
そんな時、ギリシャを中露側につかせるのも困った話だ。
EUに残ってもお荷物、出せば敵。
前門の虎、後門の狼といったところか。
中東情勢も考えると、世界はヤクザな国が溢れている。
まず日本は経済力をつけよう。
連中に振り回されない為にも。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:01│Comments(0)日記
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