2015年06月12日

爬虫類になった日本人

昔読んだ本にその様な題名のものがあった。
そして実生活として社会人になって多く居る事が解ったものだ。
それは人としての温かみを感じない人や組織があるものだ。
そしてその理由は、どうも戦後教育にある様な気がしてならない。
爬虫類人間は徹底したエゴイストなのだ。
その自己中の考え方をどこまでも通うそうとする。
しかも本人が気づいていない。
例えて言えば「~さんいますか?」と電話があると「います。」とだけ言って
凍りついている。
仕方が無いので「~さんと替わってください。」というと、
「早くそう言って下さい。」と逆ギレ状況。
全く大真面目に漫才をやらされている感じなのだ。
一時が万事で、自分に関わる事や余分な事を一切言わない。
それこそ関西のオバさんの真逆というべきか。
全ては命令待ちの状況という事になる。
これは軍隊の兵隊では都合が良い。
組織で言うとモジュラー型組織の要員という事であり、
平社員なら平社員だけの事をやれば良く、
課長や部長の考えに口出しせず組織の部品でいいのだ。
部品は疲れれば変えれば良い。
そう、グローバル企業には有難い人財なのだ。
グローバル企業には爬虫類型の人財は有難い。
余分な判断や思いやりは、資本家には迷惑なのだ。
死ぬまで働き蜂がいい。
そんな組織は嫌だ。生ぬるいと言われても、人肌を感じる組織が良い。
日本人は昔からそうだった。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 15:03│Comments(0)日記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
爬虫類になった日本人
    コメント(0)