2015年07月04日

情の管理、理の管理

情とは、人情つまり人としての関わりを大事にした管理である。
理とは、理論、理屈を大事にしたという事で、
企業は売上を上げる事が至上命題で、これがなければ潰れてしまう。
例えて言うならブラック企業だ。
ヤクザなどがやっている本当のブラックは、有るが少ない。
多くの場合、マニュアルがあり、
それをしっかり守ればブラックにならない用に出来ている。
しかし、それを守れない状況があるのだ、
能力に個人差があり能力が低い人だと時間内に仕事が収まらない。
当然多くの時間外が発生する。
パートを3人使いたいと募集しても1人しか集まらなかったりもする。
同じく重労働が発生する。
これらは管理不全であり、管理者の責任である事は間違いない。
そして、それに輪をかけているのが、コミニケーションの不全だ。
それは単に言葉を掛けるなどというものではなく、
その人を大事にしている事が伝わる様な事があれば、
全てとは言わないが大分緩和されるものなのだ。
素晴らしいブロになる場合は、他の人より何倍も努力する必要がある。
それなりの居やすさや目標、楽しさがあれば時間外も苦にならないものだ。
理の管理だけが強調されれば、部下は萎縮するだけになる。
その中に、どれだけの情の管理を含めるかが、
リーダー達の一生かかる命題でもある。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:33│Comments(0)日記
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情の管理、理の管理
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