2015年08月17日

言葉を守る

今の政府の官僚がトチ狂っているのは、
英語教育に力を入れようと言う事だ。
それ自体は異論はないが、子供に重点的に行う事自体が問題だ。
満足に日本語が解らない人間に、英語教育を行う意味が解らない。
人間の思考の基本は言語だ。
言葉の複雑な日本語を幅広く理解していなければ、
脳の中で思考する時の言葉の広がりが無い。
ノーベル賞を取る学者でも、日本語の論文だけで、十分な量がある。
英語以外で言うと日本語のみが、それが出来る。
それは明治からの先人の努力によるものだ。
他の国では、それが無く自国語では研究出来ないので英語を学ぶ。
そして、欧米人が植民地支配をする時に、まず最初に言葉を取り上げる。
自国の言葉をとりあげて、文化を殺す事から始めるのだ。
宗教、言語の順に押し付けて、自国の言いなりの国を作ってきた。
シンガポール、香港などは完全にそうであった。
韓国は進んでそうなった。
それぞれの今を見れば、その行く末が解る。
まずは自国語と、その文化だ。
英語は必要が生じてからでも間に合う。
帰国子女のレベルの低さは、解るだろう。
経済アナリストの森永某など典型だ。
彼は偏差値は高いが、間違いなく愛国者ではない。芸人の類だろうが・・



Posted by 昔のシステムエンジニア at 08:56│Comments(0)日記
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