2015年09月08日

危機管理の考え方

危機管理の考え方をご存知だろうか。
それは、実現頻度は関係なしに、それが起きた時、
自分が致命傷となる事に対処して置く事だ。
例えば、ある会社が慰安旅行に海外旅行を企画した。
すると、そこの社長が全員同じ飛行機の便にせず、
二つの便に分ける様に指示した。
なんでだろうか、それは、万が一でも飛行機が墜落したら、
全社員がいないという事は、会社が存続出来ないのである。
冷静にその可能性をみた判断なのだ。
もう十年以上前になると思うが、実際にあった話で、
中国に社内旅行に行っていた会社全員が鉄道事故で亡くなって、
本当の会社が無くなった事があった。
実際の確率は、何十万の一か何百万分の一か解らないが、
ゼロでは無かった。
危機管理の良い例だ。昔の人の言う事にはムダが無いものだ。
クールヘッドにウオームハート。
リーダーの仕事の幅は広い。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:56│Comments(0)日記
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