2015年12月24日

戦争の世紀

20世紀は戦争の世紀というが、
NHKが映像の世紀で戦争の100年というのをやった。
最初、日本の明治時代の戦争はルールがあり、
騎士同士の戦いの趣があったが、その内爆薬の性能が上がると、
手足をバラバラにするような地雷の攻撃がはじまり、
毒ガスを発明するに至っては、無差別攻撃。
その時点でホロコーストに近いものだった。
そして、第一次対戦に負けたドイツに対し、国家予算の20年分を、
アメリカにいたユダヤ人のモルガンによって決められた。
血を流したのは、アメリカやヨーロッパの貧乏な若者だった。
そして金儲けしたのは、安全な所で法外な金額を手にしたユダヤの金融財閥。
ヒットラーが出てきたのも、やんぬるかなである。
そして第二次対戦、原爆を作れるドイツの影に怯えて、原爆を作った。
しかし、ドイツが降伏すると、原爆は全然出来ていなかった。
そして、多くの戦費を投下した原爆の、成果を示さねばならぬという理由で、
二発の原爆を日本に落とした。
そして犠牲になったのは非戦闘員、女・子供・年寄りだ。
10万人単位の大殺戮。
日本の降伏を掴んでいながら、わざと見なかった事による殺戮だ。
これこそ真性のホロコーストだろう。
しかし、今だに同じような事を行っている姿を見ると、
21世紀も同じ事を繰り返しているとしか思えない。
金儲けの為の戦争などは、本当に愚劣だ。
どこまで金を集めたら気が済むのだろう。
人間の馬鹿さにはうんざりする。
爆弾の下にいた多くの人達の冥福を祈らずにはおれない。
まず戦争をなくすこと。それが人類の最も重要な命題だ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:59│Comments(0)日記
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