2016年01月16日

グローバル経済の終焉

グローバル経済が叫ばれて、世界は一物一値と言われ
世界一安いものが一人勝ちすると言われた時代が20年続き、
苦労して開発した技術も、
高度なロボット工作機械を買いプログラムをコピーすれば盗める時代となった。
東アジアの半島国家と大陸国家は、
手っ取り早く盗みまくり、とりまくりして金儲けをした。
しかし、そんな手で稼いでも、商品がコモデティ化して、値段が下がり、
どこにも行き渡り一般化すると、付加価値の高い次期商品が現れないと、
どんどん衰退化する。
今そんな時代の変わり目なのだ。
本当の商品、付加価値が高い商品を生み出し、
時代の変化に答えを出す企業が強い。
ただ安価が良いというよりも、
製品の品質・安全性・信頼性に対して答えを必要とする時代だ。
なんでマクドナルドの衰退が止まらないのか、
なぜユニクロは下降線をとりはじめたか、
なぜディズニーランドがサービストップから落ちてしまったのか。
共通する答えは一つ。
そこで働く従業員の笑顔が確実に減って来ているからだ。
多分、これらの衰退は止まらない。
それは、株主利益>従業員利益であるからだ。
お客にサービスするのは、従業員。株主はお客にサービスしない。
従業員の心からの喜びこそが、企業の生き残り。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:25│Comments(0)日記
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