2016年01月20日

廃棄カツ問題で思う事

ココ壱番屋の廃棄カツの横流しの問題は、廃棄カツだけでなく、
多くの期限切れ食料品の横流しの事件に発展している。
報道の話を聞いていると、本当に驚いた、初めて聞いたと言っているが。
卸売ビジネスを少し知っている人間からすれば、
バッタもん商品の市場は何十年前から当たり前に存在する。
今回は、余りにあからさまで、たまたまココ壱番屋の社員が、
ココ壱番屋の名前を見たので、
表に出たが、普通は流通の段階でココ壱番屋の名前を消す。
当たり前過ぎての緩みが出たのだろう。役所の担当は消費者庁のなるのか、
厚生労働省になるのか知らないが、
Gメンなどというのが機能していないのだろう。
特に厚生労働省だ。
厚生省の医療・薬品関係の省と労働省の職場の安全管理の仕事を
一緒にした所から無理があるのだろう。
それにデフレもまだ十分抜けていないのだ。
労働環境の9割以上を占める中小企業の賃金は上がっていない。
本来なら安すぎる商品は誰もが疑問を持つ。
ココ壱番屋でカツカレーを注文した事があれば、
間違いなく安すぎる事に気づくはずだ。
それども売れるから、この様な問題は終わらない。
貧乏経済脱却はいつの事だろう。
最後は怪しい商品をまたいで通る時代にならねば、
本当の安心は来ないだろう。
本来親は怪しい商品など子供に食べさせたくない。
そうせざるを得ない状況こそ問題だ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:18│Comments(0)日記
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