神社とニッポンを愛する親父のブログ

日本は資源も無く、広い土地も無いので、
輸出で国をたてるしかない。
だから輸出立国として世界中に高品位の製品を輸出しよう。
というのは、私の若い頃、今から40年も前に聞いたお題目だが。
今だに政府の一部と、マスコミの連中が言っている。
中には、アジアを取り込み、アジアを内需と見ようなどと、
正気とは思えない事を言って奴まで（勿論Ａ新聞関係者だが）いる。
今の世界経済を見れば解る様に、世界同時不況が進行している。
原因は勿論、中国だ。
中国バブルが弾けた事は皆知っている。
だからＢＲＩＣＳの中国以外は、完全に不況になっている。
ロシアは原油安が追い討ちをかけた。
中国は国が何とか誤魔化しているが、
２～３年で誤魔化し切れないと言われている。
中国に輸出していた国は、見事に足を引っ張られている。
それはヨーロッパやアメリカなども引き込んでいる。
ヨーロッパやアメリカはリーマンショックの緩和剤として
中国に乗っかっいたのだ。
なので、やはり経済が墜ちてきている。
世界がその様な状況なのだから、
輸出頼りの経済は無理筋なのだ。
こんな時は、内需の経済が良い国が安全なのだ。
日本はここ20年で完全に内需国家になっている。
少なくともＧＤＰの9割が内需なのだ。
つまり、日本と自己完結している
アメリカが経済が一番安定している。
それ以外の国々は、外需が無ければ国が持たない。
韓国はＧＤＰの6割以上が外需。
その国に未来を考えるとＧＤＰが現在の4割と考えると、
中進国に戻り、中国、ロシアと並ぶ事となる。
数字は、それを示している。
果たして、どうなるか・・・。
今の状況は数字は正しいと言っている。