2016年12月09日

サムスンスマホの問題

現代はAIが進歩していて、設計にもAIが使われ、
サムスンのスマホの原因解明を躍起になってやっているが、
コンピュータによって作られた設計なので解読できない。
なぁーんてカッコイイ事言っているが、実際は素人でも解る。
何故なら、サムスンのギャラクシーノート7は、アイホン7の発売前に、
それより高性能なものを早く出そうと焦った事で、
筐体(きょうたい)「部品を格納する箱」の設計を見てくれ重視にしたため、
狭い中に部品を押し込んだので、発熱を逃がす空間が無い事が原因だろう。
誰が見ても解るし理論で考えても、部品はどこも共通なものを作っている。
確かに、部品代をケチって高価な日本製を使わず
韓国製のバッタもん使ったとしても、
問題は直ぐ解決するし、他でも出るので明確になる。
早い話、誰でも解る理由を現場に居る人間が発言できないだけだ。
なぜなら発言した人が悪者になるだけだからだ。
極めて人為的な事だ。
現場経験が豊富な技術者であるなら、解り易い話だが、
サムスンの様に、高学歴で入社するといきなりエリートな人材ばかりでは、
現場で安月給で働いている人達の声は理解できない。
それこそが致命傷になるのだ。
サムスンの得意なトップダウン経営は、
ボトムアップ情報があってこそのものであるのだ。
二代目ぼんぼんさんには、無理そうだが。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:00│Comments(0)日記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
サムスンスマホの問題
    コメント(0)