2017年01月03日

トランプのアメリカ

広い庭の一戸建て、車は2台あって、
家の中にはテレビ、大型冷蔵庫、洗濯機、ステレオ。
高校生になると、車で彼女とデート将来の事を話し合う。
こんな平均的なアメリカ人が羨ましく、
そんな将来を目標に日本人は頑張ってきた。
農家も同じだ、日本の何十倍もある農地に大型のトラクタや
農機具、トラック何杯分の小麦やとうもろこしを作り、
商社に売る豊かな農家。
日本ではそんな事を想像して来た。
豊かなアメリカを象徴する中産階級。それは今は居ない。
大学を出てエンジニアになって、工場に勤めても、
コンピュータを使う高度な技術はインド人に変られ、
製造の現場で設計をしていた人は会社が中国に行きリストラ。
その都度新しい会社に変るのだが、
大卒の移民の技術者に仕事をとられて、アルバイト生活。
農場は大資本の大手との競争に敗れ、銀行に農地と家を取り上げられ、
大資本がやる農場に日雇いで雇われ、アパート生活。
今のアメリカはグローバル資本という化け物に犯され、
アメリカに普通に居た中産階級は、幸運は1%の弁護士、会計士以外は、
負け組みと成り果てた。
その後ろを追いかけていた韓国は国家ごと負け組みになった。
トランプは、そんな負け組みになったアメリカ人に
これはオカシイ、に押されているのだ。
グローバル資本の代理人を勤めたクリキントン、
そしてそのクリキントンに操られて肌の色だけで大統領になったオバマ。
そう、マトモな生活をしていた普通のアメリカ人が
アメリカをまともに戻そうとする1年。
その為にはアメリカンファーストだ。
日本も日本ファーストをどう実現するかだろう。
韓国はおかしな国だ、国内の議員は韓国ファーストがいない、
しかし、日本の国会には民進党という韓国ファーストの議員がいるのだ。
自国でやれば良いのに、じゃないと無くなるよ大韓民国。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 16:40│Comments(0)日記
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