神社とニッポンを愛する親父のブログ

成人式を楽しみにしていた人達から、
詐欺を働いた企業があったとか、気の毒な成人の日だった。
しかし、騙された人達に詐欺の会社と契約していた他の企業や
別の和服屋さんなどが、利益無視で騙された人達のヘルプをかって出たとか。
詐欺を犯した企業の九州の店では、通常に仕事をしたとか。
そんな話題の一日だった。
詐欺をした企業を売上げに対して、従業員の人数を見ると、
売上げ過小で危機的状況にある事が解る。
計画倒産か放漫経営か、多分後者だろうけど。
さて、成人の日などは要らないという話もあるが、どうだろうか。
マスコミは各地で荒れた成人式を報道するのだが、
それは、その地域の自治体と教育委員会のレベルが酷いかが
解るだけであり、ちゃんとしている町や村は沢山あるのだ。
私からすれば、成人式があっても良いと思う。
それは、七五三の延長と捉えて居るからだ。
日本人は外国人と違い、子供は長く大事に育ててきた。
一人一人の子供が成人するまで、その手の掛け方は海外とは全く違う。
つまり子育ての最後の儀式という気がするのだ。
特に女の子には晴れ着を着せて、
世に送り出す、それは親としての最後の楽しみ、
そんな気持ちがこもっている。
そんな親の子は、
自分の子供を大事に育てるそんな親になるのではないか。
我が国の近くににある野蛮人の国では、
一六歳以下の子供は魂がないから殺しても良いとか、
結婚前の娘に、父親が「試し腹」をするとか、
そんな連中と全く違う文化である事は誇りでこそあれ、
忘れるべきで無いだろう。