2018年01月22日

介護を思う

テレビで小室哲哉引退の事を放送していた。
全ては聞いていないが、
彼の妻の介護が彼の人生に苦しみをもたらせた様だった。
音楽家としては、私は彼の才能は理解出来ない(解らない)が、
芸術家としての繊細な神経が彼の苦しむを増している事は良くわかる。
若いときは、天才と言われて、その気になっていたが、
人気が落ち目になると、金で失敗をして、
自分の味方をしてくれた妻は介護が必要な程になっていた。
元々不器用で小心な彼は、他の女性に救いを求め、
もうこれ以上叩かれたくないという事で、引退を表明した。
人気など所詮アブクの世界、せめて普通になりたいのだろう。
59歳という年齢からすると、もう沢山といいたいのだろう。
昨日、西部邁が自殺した。
彼は奥さんを亡くしてから、自死を臭わしていたという。
予定通りの自死のようだ。
60歳を過ぎての一人や介護は本当の重いものだ。
若い時の様な弾力は男達には無い。
西部邁の冥福と、小室哲哉の平安を祈らずにはおれない。
威張っていても、女性に先立たれて男は弱いものだ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:36│Comments(0)日記
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