2018年03月17日
日本経済の知恵
歴史が好きで、たまに関係の本を読んだりネットでビデオを見たりするが、
目から鱗が落ちるという事が多々ある。
それは、明治になるまで米が貨幣の代わりに流通していた事だ。
それまでは漫然と江戸時代日本は経済力を石高で見ていたので、
古くからの名残で米を経済の中心に置いていたのだろうと思って居た。
しかし、どうも違うようだ。
江戸時代以前でも金や大判など流通していたし、
もっと前から貨幣はあった。
しかし、時の為政者が米を流通の基本にしていた意図があり、
それは民衆を飢えさせない知恵だというのだ。
金で経済を流通させると、
一部の金持ちは金持ちは金をため込み流通させない。
倹約は美徳というが、
その日暮らしに近い多くの人々は、それでは飢え死にする。
ヨーロッパや中国で大量の人々が殺し合いや飢え死にが多いのは、
それに由来すると言える様だ。
それに対し、日本では収入を米で渡す。
そうすれば、その米を配らねば腐ってしまって駄目になってしまう。
その為、その米を分け与える相手を雇い、仕事をさせるのだ。
そうすれば嫌でも経済は回り再分配が起きる。
今日一文無しでも、明日から働きに出れば良い。
相互扶助の仕組みに近いのだ。
今を考えて見よう。
金を集め天文学的な数字を持って居ながら、
まだ金を集める者どもが多数いる。
酷いものは、税金すら逃げようともする。
それを見ると本当に文明は進化したのだろうか。
米を流通させ、飢える人を減らし皆が豊かに暮らせる工夫こそ
神の知恵ではないか。
天皇陛下は神事として米を植えるのは、単に米を広めただけでなく
米を貨幣代わりにした事も含まれていると信じている。
目から鱗が落ちるという事が多々ある。
それは、明治になるまで米が貨幣の代わりに流通していた事だ。
それまでは漫然と江戸時代日本は経済力を石高で見ていたので、
古くからの名残で米を経済の中心に置いていたのだろうと思って居た。
しかし、どうも違うようだ。
江戸時代以前でも金や大判など流通していたし、
もっと前から貨幣はあった。
しかし、時の為政者が米を流通の基本にしていた意図があり、
それは民衆を飢えさせない知恵だというのだ。
金で経済を流通させると、
一部の金持ちは金持ちは金をため込み流通させない。
倹約は美徳というが、
その日暮らしに近い多くの人々は、それでは飢え死にする。
ヨーロッパや中国で大量の人々が殺し合いや飢え死にが多いのは、
それに由来すると言える様だ。
それに対し、日本では収入を米で渡す。
そうすれば、その米を配らねば腐ってしまって駄目になってしまう。
その為、その米を分け与える相手を雇い、仕事をさせるのだ。
そうすれば嫌でも経済は回り再分配が起きる。
今日一文無しでも、明日から働きに出れば良い。
相互扶助の仕組みに近いのだ。
今を考えて見よう。
金を集め天文学的な数字を持って居ながら、
まだ金を集める者どもが多数いる。
酷いものは、税金すら逃げようともする。
それを見ると本当に文明は進化したのだろうか。
米を流通させ、飢える人を減らし皆が豊かに暮らせる工夫こそ
神の知恵ではないか。
天皇陛下は神事として米を植えるのは、単に米を広めただけでなく
米を貨幣代わりにした事も含まれていると信じている。
Posted by 昔のシステムエンジニア at 16:32│Comments(0)
│日記