2018年05月30日

金融社会の終焉

金融とは銀行・証券・保険だ。
日本のバブルを起こさせたのも金融なら、
その後の引き締めで、失われた20年を作ったのも金融だ。
金融の作る経済は、実経済に対して、虚の経済とも言える。
簿記上の経済という事だろう。
銀行は金利で、証券はイメージで、保険は脅しで利益を得る。
これらが実経済の補助をしている時は、社会は健全なのだが、
日本の一等地に金融のビルがひしめき合った時、
実経済が壊れていった。
イギリスから始まりアメリカにそれが移り、
日本がそれを進めて日本経済はおかしくなった。
今でも大学でMBAなどと言っても、
多くは会計学と金融だけのお勉強だ。
これらは必ず終焉する。
何故なら金を生むのは実経済しかないからだ。
金融は、その付加価値を先食いするか、
横取りする事が仕事の本質だからだ。
最後は実経済でつじつま合わせが必要になる。
そして今、金融が限界に来た時、実経済がつじつま合わせに来る。
一番良いモデルはチャイナだ。
金融テクニックで世界中から金を集め、
実技術は盗み上げ底経済をして来た。
それでもそれを信じて金を出す馬鹿が続けば、
バブルは弾けないが、いつかは返さねばならない。
3700兆円といはれる借金は、日本のバブル崩壊の数十倍規模にあたる。
チャイナは、大きいから破裂させられない事を狙っている。
日本の都銀も、ドイツ銀もチャイナに貸し込んでいる。
もう限界、終わりは見えてきた。
そろそろ実経済の借金取り達が銀行屋に証書を突きつけ始めた。
大変やなぁ。
年金生活者は、保険、証券、銀行屋に騙されない様に。
断末魔の奴らが何をするかわからんおぞ。
大事な年金を取られない様にせんとね。
食い物でも自分で作る事、最後はそれしかないぞえ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:06│Comments(0)日記
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