2018年06月16日

リトマス試験紙

子供の頃、理科の授業でリトマス試験紙を習った。
見事に色が変わる事で、酸性アルカリ性の判定がついたものだ。
しかし政治家や政党を判断するのは難しい。
若いときは、左がかった政党や政治家にシンパシーを感じたものだが、
あるときからは、政治家の欺瞞に腹が立つ様になった。
一番大きな原因は、北朝鮮による拉致問題だ。
それこそ40年前にも興味を持ったのだが、まだ雑誌「ムー」を
見ているのと、たいして変わらない感情だった。
しかし、小泉訪朝の報を聞いて、全てが真実である事が解った。
それも、昔、現実感が無いと思われた事より現実は酷かった。
そして、阿部雅美著「メデイアは死んでいた」を読み、
驚きとむなしさを感じたのだ。
ただ解った事は、社民党(現立憲民主党)は問題外として、
当時共産党にも良心派が居たという事、しかし、党を追われた。
自民党にも酷いのもいた。
当の小泉ですら、帰って来た5人を北朝鮮に戻そうとした。
1兆円の持参金まで付けて、(誘拐されたのにだぞ(怒))
それに反対して暴れたのは安倍さんだけだった。
一昨日、河野洋平が、そして、その前に山崎拓が
「日本の植民地支配の事を、まず詫びてから・・・」と
老いが隠せない、くたびれた表情で言って居たが、
もう腹も立たない。
操り人形のさいごのご奉公(北朝鮮への)というのが見え見えだ。
不幸な北朝鮮の拉致事件だが、
政治家を見るリトマス試験紙としては最適だ。
日本人なら横田さんご夫婦の痛みを、
自分達の痛みに感じるはずだ。
そんな目で、彼等の行動をチェックしてみよう。
ただマスゴミは全滅の様だが。残念・・。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:35│Comments(0)日記
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