2018年09月07日
結(ゆい)を思う
先日の台風で近畿地方の都市で、随分被害が起きた。
関西空港は水没し、交通手段まで断たれた。
そして、北海道の地震である。
山が崩れ山肌が露出している、未だ行方不明者も多数いる。
それを見ながら、今更ながら日本は災害が多い国であると思う。
縄文人は平和主義者で1万5000年争いが無かったが、
それだけでなく、地震、火山爆発、台風など自然災害が多く
争いばかりをやっておれない状況もあったのでは無いのか。
日本には昔から結(ゆい)の発想がある。
集落で皆が助け合いながら、生活を繋げて来たのだ。
藁葺き屋根の藁は何年か前から集落で集め、
計画的に各家で葺いていく。
漁村では、取れた獲物は集落で分配する、
昔は漁に出て帰らぬ男も多かった、残された家族は村で養う。
私が住む清水区には由比(ゆい)という地区があるが、
桜エビ漁で有名な所だが、ここの語源は結だろう。
地域の結束が強い町で有名だ。
どうも最近の世情は、己さえ良ければという風潮がある。
小金を手にして贅沢な暮らしを幸せと考える。
しかし、神戸の震災から始まる地震や津波、そして台風や土砂崩れ
自然に対しての我々の非力を考える時、
結の心を忘れた我々への警鐘と思えるし、
日本人の心を忘れるなという天の声と思える。
しかし、若い自衛隊員た消防隊員の黙々と作業をする姿を見ると、
頭が下がる。
関西空港は水没し、交通手段まで断たれた。
そして、北海道の地震である。
山が崩れ山肌が露出している、未だ行方不明者も多数いる。
それを見ながら、今更ながら日本は災害が多い国であると思う。
縄文人は平和主義者で1万5000年争いが無かったが、
それだけでなく、地震、火山爆発、台風など自然災害が多く
争いばかりをやっておれない状況もあったのでは無いのか。
日本には昔から結(ゆい)の発想がある。
集落で皆が助け合いながら、生活を繋げて来たのだ。
藁葺き屋根の藁は何年か前から集落で集め、
計画的に各家で葺いていく。
漁村では、取れた獲物は集落で分配する、
昔は漁に出て帰らぬ男も多かった、残された家族は村で養う。
私が住む清水区には由比(ゆい)という地区があるが、
桜エビ漁で有名な所だが、ここの語源は結だろう。
地域の結束が強い町で有名だ。
どうも最近の世情は、己さえ良ければという風潮がある。
小金を手にして贅沢な暮らしを幸せと考える。
しかし、神戸の震災から始まる地震や津波、そして台風や土砂崩れ
自然に対しての我々の非力を考える時、
結の心を忘れた我々への警鐘と思えるし、
日本人の心を忘れるなという天の声と思える。
しかし、若い自衛隊員た消防隊員の黙々と作業をする姿を見ると、
頭が下がる。
Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:26│Comments(0)
│日記