2018年09月25日

健さんのお言葉

健さんとは、亡き高倉健の事だ。
寡黙で男らしい高倉健というのは、若い時代の多くの男達に影響を与えた。
私も「幸福の黄色いハンカチ」は何度観たことか、
若い時の武田鉄矢の好演もあり、時代が解る物語だ。
その中で、たった一回冗談に近い言葉を健さんが言う。
女の尻を追いかけ回す、顎の出た武田鉄矢に、お前九州人だろう、
お前のような人間を地元じゃ草野球のキャッチャーというんだ。
みっともナイという事だ。という。
大したしゃれでもないが、あの健さんが言うよ虚を突かれた様で、
後から思い出す。
彼が言うから面白い。
生真面目で堅い人間が言うという事が面白いのだろうが、
やはり人間の味が違うという事だろう。
人間の味がある役者が益々消えていく。
樹木希林さんも亡くなってしまった。
今観たい役者は、・・・フーム、少なくともキムタクでは無さそうだ。
個人の好みだけど。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 16:30│Comments(0)日記
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