2018年11月19日

シラスとウシハク

日本の歴史の勉強の一番基本となる事は、
シラスとウシハクだ。
シラスとは、日本の天皇家の統治のあり方で、
「知らす」であり、
後の江戸時代の「御白砂(おしらす)」の語源にもなっている。
天皇は国民を保護する存在であり、常に国民の為を思う存在である。
そして直接統治はせず、有能な部下に統治を任せる。
統治を任された将軍などは、天皇陛下からの預かりものとして、
誠実に統治する。
それらの天皇の思いを「知らす」という事だろう。
ウシハクというのは、王が直接国民を統治する。
国民は王の財産であり、好きに扱って良い存在である。
言葉を換えれば所有物つまり奴隷とも言える。
この2つは全く違う概念なのだ。
欧米社会、中国、朝鮮半島はウシハクそのものだ。
戦後の日本人は、ウシハクの統治しか教えられない。
私はイジメの原因は、ウシハク社会だと思っている。
これがシラスにならなければ、日本社会が地獄となる。
「民のかまど」の逸話こそリーダーのあり方と教える教育こそ
日本そして世界に知らしめねばならない、未来そのものではと思う。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:07│Comments(0)日記
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シラスとウシハク
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