2018年11月23日

グローバル企業は要らない

ゴーンの話が今、旬なのだが、彼はとてもシンボリックな人間だ。
それは20年前日産にゴーンが入り込んだのが、
日本企業のグローバル化の始まりなのだ。
多くの海外企業が日本企業を乗っ取ろうとして、
初めて成功したのが日産であり、その後ソニーも乗っ取られた。
ソニーなども、その技術や財産を絞るだけ絞られた。
日産もゴーンに入られ、
フランスの収入源企業として植民地が進んでいたのだ。
ただ思うに、もしフランスが日産を手に入れたとしても、
フランス傘下のルノーが派遣してくる役員に
日産の従業員がおとなしく従う訳も無く、
無理に進めてキーになる社員が辞めてしまえば、
いくら大日産でも干からびてしまい、3流企業になるだけだろう。
フランス人は、金の卵を産むガチョウを欲に駆られて腹を割き
金の卵を産まない骸を手に入れた童話を知らないのだろうか。
ガチョウ(日産)が金の卵(良い技術)を産むのは、
会社が自分を守ってくれてると思っているからで、
欧米流の統治では、適当に流して退職していくだろう。
グローバル企業の経営者は、即物的、刹那主義、唯物論者だから、
長期視点も継続意識もない無責任体質だ。
ゴーンはその地肌が出てしまっただけだ。
組織の性格が違うこと目が覚めない欧米の馬鹿たれグローバル企業が
いい加減諦めれば良いが、・・・
ただ日本人でもグローバル企業を礼賛する馬鹿もいる。
ユニクロのお前と楽天のお前、日本人に英語で会議せよだと、
馬鹿げている、ホリエモンみたいに塀の中でダイエットしてこい、
健康になるぜえ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 16:55│Comments(0)日記
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