2018年11月30日
フランス経済が深刻
今回ゴーン問題が騒がれて居るが基本は、
フランス経済がグズグズだという事だ。
確かにゴーンが来た時の日産は、絶不調であったが、
それは統治機能の機能不全であり、人間に例えると
体は元気だがノイローゼ気味という事だろう。
ゴーンはショック療法をして日産はシャキッとした。
当初の5年はそのショック療法が効いた期間であり、
その後の15年はゴーンは単なる無駄遣い親父だ。
現在、ルノーは技術も売上げも日産に遙かに劣り、
黒字になっているのは日産の資金援助無しでは不可能だ。
それでいて株を多く持ち、それを絶対手放せない。
日産という会社が手を引けばルノーは倒産しかねない。
それは日産という企業だでなく、
その下請けをしている多くの企業から
優良な部品供給を受けているからに他ならない。
そして決定的なのは、電気自動車技術だ。
ルノーは全く無いのに、日産と三菱は世界でも先駆者であり、
これからの世界戦略ではキーマンだ。
だからフランスのマクロンをどうしても日産と三菱を傘下にしたい。
それをゴーンに命じて、フランス経済立て直しの基軸にしたいのだ。
マクロンの阿呆さは、日産さえ傘下にすれば、
フランスが儲かると信じている事だ。
自動車産業は裾野が広く、広大な下請けが優良で成り立つ、
そこを抑えねば意味などないのだ。
藁にもすがりたいフランスだろうが、
今回は無理筋ではないだろうか。
もし無理に進めても、金の卵を産むガチョウを殺しかねない。
そういう事だろう。
フランス経済がグズグズだという事だ。
確かにゴーンが来た時の日産は、絶不調であったが、
それは統治機能の機能不全であり、人間に例えると
体は元気だがノイローゼ気味という事だろう。
ゴーンはショック療法をして日産はシャキッとした。
当初の5年はそのショック療法が効いた期間であり、
その後の15年はゴーンは単なる無駄遣い親父だ。
現在、ルノーは技術も売上げも日産に遙かに劣り、
黒字になっているのは日産の資金援助無しでは不可能だ。
それでいて株を多く持ち、それを絶対手放せない。
日産という会社が手を引けばルノーは倒産しかねない。
それは日産という企業だでなく、
その下請けをしている多くの企業から
優良な部品供給を受けているからに他ならない。
そして決定的なのは、電気自動車技術だ。
ルノーは全く無いのに、日産と三菱は世界でも先駆者であり、
これからの世界戦略ではキーマンだ。
だからフランスのマクロンをどうしても日産と三菱を傘下にしたい。
それをゴーンに命じて、フランス経済立て直しの基軸にしたいのだ。
マクロンの阿呆さは、日産さえ傘下にすれば、
フランスが儲かると信じている事だ。
自動車産業は裾野が広く、広大な下請けが優良で成り立つ、
そこを抑えねば意味などないのだ。
藁にもすがりたいフランスだろうが、
今回は無理筋ではないだろうか。
もし無理に進めても、金の卵を産むガチョウを殺しかねない。
そういう事だろう。
Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:17│Comments(0)
│日記