2019年04月17日

ノートルダム寺院が燃える

パリのノートルダム寺院が燃えた。
ヨーロッパのキリスト教美術の象徴だろう。
850年前の物というのは、ヨーロッパ文化の象徴というべきだ。
確かに世界の財産だ。
それが燃え落ちるというのは、世界遺産として残念な事だ。
日本にも世界一古い木造建築もあり、
この様な事にならない様に皆で大事にしたいものだと思ったものだ。
しかし、マクロン大統領の発言はピンと来なかったのは私だけだろうか。
カトリック信者からすればマリア様に等しいノートルダムが燃えたのだ。
マクロンは数年以内に再建する、金は世界中から集めるという事だ。
話の順番がおかしくないか、まず金の問題以前に、
カトリック信者の人達に、慰めの言葉が必要だろう。
なにせヨーロッパ文明のシンボルなのだから。
金の話は、その後だ。
それに5年で本当にちゃんと直るのだろうか、
確か200年くらいかけて造ったはずの寺院なのだ。
日本では地震で壊れた熊本城を後30年かけて忠実に直すという。
私など生きて直ったものを見る事が出来るかどうか解らないのに、
ノートルダム寺院は5年、そんなに簡単に直るのだろうか。
マクロンは元銀行家だと言う、なんか金の事ばかりだなぁ
そんなヨーロッパを見て、ノートルダムが火を噴いたのかと
思ったりもしたものだ。
しかし、もったいない。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:16│Comments(0)日記
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