2019年06月09日

高齢者の自動車事故

高齢者の自動車事故にトヨタのプリウスが関係している
と言う説がある。
プリウスと言えば、ハイブリッド車として世界に冠たる自動車だ。
世界中で人気があるし、日本国内でもにんきがある。
ではプリウスが危ないという根拠はというと、
2つある。
1つめは、シフトレバーの違いである。
エンジンブレーキの無いプリウスにはB(ブレーキ)レンジというのがある。
つまりエンジンブレーキの代わりにBレンジに入れろというのだ。
これは、長年普通自動車に体が慣れている人には、咄嗟に使えない。
そしてパニックになるというのだ。
確かに可能性がある、車の運転は考えながらするものではない、
体が覚えていて、反応するものだ。
言わんや30年体に入っている方法と違う方法を年寄りが、十分反応
出来なくても当然だ。
そして2つめは、モーターでスタートとするという事だ。
プリウスはスタートは、電気自動車なのだ。
だからこれは、プリウスに限らず、電気自動車も同じだが、
モーターはエンジンに比べ、途方も無くトルクが大きい。
つまりスポーツカー並みの加速をするというのだ。
その加速感に運転能力がついて行かないというのだ。
それは一番ピンと来る。
私も若いとき2台くらいスポーツカーと言える車に乗った。
新車で自宅に持ってくる時、信号待ちで前の軽がスタートしたので、
何の気なしにアクセルを踏んで、軽に突っ込みそうになった。
加速の違いに体が慣れて居なかったのだ。
まだ反射が早かったので、寸前で止まったが、今はどうだろう。
いずれにせよ、これから電気自動車が増えてくる。
この仮説が正しいとすれば、高齢者が電気自動車に乗れる練習を
せねば危ない。
さもなければ免許を返納すべきか、私も考えねば。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:42│Comments(0)日記
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