2019年06月21日

シラスとウシハク

我が日本は天皇陛下が居られる事でシラスの国として成立して来た。
シラスとは、知らす・・・教え・説得する・コミニケーションを大事にすると言う事で、
絶対命令や押しつけをして来なかったという。
そして権威は、天皇陛下が持ち、権力は信任者に預けた。
国民は天皇陛下のもと、一人一人が主体的に自分の意思で陛下を大切にして
天皇陛下は国民の一人一人を我が子として思う事とした。
そして天皇陛下は、国民の中で賢く、ご自身の様に国民を大事にする者に
権力を渡し、国の秩序を守らせたのだ。
それが残り、江戸時代でも裁判の場をオシラス(お白砂)と言って居たのだ。
だから革命は無く、権力が腐敗した時は、天皇陛下が権力者の交代を指示し、
国民はそれに従った。
明治維新などは、世界史上珍しい権力の変更だ。
しかし、日本以外は全てウシハクと言える。
すべて力のみの正義だ。
権力と権威は同じ人間に集まり、王とし(中国の皇帝も同じ)家来以外は奴隷として
王の所有物としたのだ。
ウシハクの意味はウシ(主、王者)ハク(刀をはく・力ずく)という事だ。
ウシハクの社会、そんな国柄に日本は成ってはいけない。
シラスの国として子々孫々に残そう。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:15│Comments(0)日記
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シラスとウシハク
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