2022年03月28日

相撲が面白い

しばらく相撲を見なかった。
張りてという名のフックやかち上げと呼んでるエルボはもうたくさんだ。
かの横綱も遂に自分が横綱として認められていない事に気づき辞めた。
記録の割に一代年寄にはならなかった。
認められなかったというべきだろう。
まあ今頃と思うが、
その後残った横綱の照ノ富士の真面目な横綱ぶりは好感がもてる。
苦労したので人格形成がされたのだろう。
今回はケガで休んでしまったが、
若景隆と高安の優勝決定は手に汗を握った。
久々に見る良い取り組みだった。
二人とも苦労人で、しかも、その真面目な取り組みで
優勝決定戦に来た。
特別目立つ力士で無かったのに、ついに稽古の積み上げが花開いた。
そんな姿を見ていると、どちらが勝っても、良かったなぁと思える対戦だった。
本当に紙一重で若景隆が勝った。
土俵際のあの残り方は基本の地味な努力の結果だろう。
偶然に出来るものではない。
そんな取り組みが見えた事で、また大相撲が見たくなった。
地道な努力の結果が、結果となって真似できない技に、
それこそがプロだ。
金を払っても見たいものだ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:21│Comments(0)日記
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