2023年09月04日

二度目の人生

人生が二度あれば~♪
と井上陽水は、慎ましやかに地道に生きた自分の父親の人生を思い
作った歌。
ただひたすら子供を育て日々の生活を生きた人生を、もっと面白おかしく
生きる2度目の人生があればと歌った。
噂では、息子にその曲を書いてもらった父親本人は喜んだという。
親というのは、そんなもんだろう息子が少しは成長したという思いがしたのだろう。
ただきっと自分の人生が不毛なものとは思って居なかっただろう。
人間は各々自分の生きる役割を貰って生きてきている。
職人、商人、農民、医者、職業に貴賤は無いと言ったものだ。
全て役割、世の中を快適にするため一人一人が与えらられた責任だ。
私自身個人営業の様なので定年はないのだが、友人の多くは定年になった。
2人の友人は定年の前年のガンで亡くなった。
人生に仕事をし終えこれからゆっくりとしようと思ったのにと残念に思ったものだ。
ただ定年退職した後、鬱になる人も多い、健康で子供も自立、お金も困らない人達に多い。
どうも2度目のの人生について予定が無かった様だ。
その中で自力で鬱から抜け出して生き生き生活している人が居る。
聞いたら、おかげ様の人生だという。
それまでの人生、無事に生きて来た世間様のおかげ様という人生を送っている。
地域のボランティアから始まり、地域の困りごと相談に走り回っている。
その人を見た時、スーパーボランティアの尾畠春夫さんを思った。
魚屋として地域の人の可愛がって貰い成功した。
そして第2の人生を送るのに社会に恩返しのためボランティア活動を始めたという。
彼のルールは、1円たりとも現地で援助を受けないというもの。
僅かな額の国民年金で全てを賄っているという。
日本には、ボランティアを名乗りながら、公金をチューチューがいる。
なるほど、本当の神様がちゃんと弟子を地上に下ろしている。
ねじりはじまきで、スコップと泥が付いた長靴。
きっと皆、本物に気づき始めている。
新興宗教の教祖は、大金を持ち煌びやかな中で、人に指図している。
ただ最近悉く落ちぶれている。
本物の時代、多くの人が気が付き始めている。
生かされている自分は社会の為に何をなすべきか。
すると本当に元気になるらしい。
日本は本当に神の国だ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:36│Comments(0)日記
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