神社とニッポンを愛する親父のブログ

私は、高学歴ではないが、良く高学歴なエリートと仕事を一緒にした事がある。
国立のナンバーワン、ツーと言われるＴ大Ｋ大私立のＫ大
TKKと呼ぶ人が居るが、記憶力の良さ計算の速さは皆早い。
そして正解をいち早く出す事にかけては、瞬発力と言っていい。
ただ、答えが無く自分の考えを纏めて出す時は、突然止まってしまう。
ヒントを出せとか、こちらの意見を聞いて評論をするが、
間違うかも知れなと思う時の決断はほぼ出来ない。
それに比べ中小企業の経営者は、変わった人も多い。
一般論としては間違いだと思うのだが、その人がやると成功する。
そして皆がやりだすと、もう捨てている。
逆張りとでも言うのだろう、決断も早い。
きっと田中角栄さんは、そういう意味の天才だろう。
TKKでは、そういう人は見ない。
最近、経団連会長の何某の経済にたいする論文を日経新聞が出していたが。
さすが東大法学部、絶対財務省の悪口は書かない。
景気が悪かったのは、自分たち財界人の努力が足りなかっただと。
まるで財務官僚の作文だ。
サラリーマン社長の典型というべきだろうか。
私の知っている、ここ30年必死に中小企業を守ってきた経営者に見せたら
もう笑うしかない。
この人経営やった事ない、そんな実感だ。
今の内閣には、サラリーマンすらやった事無い人達
しかも自分をエリートと思い疑いする湧かないらしい。
王様の耳はロバの耳、王様の耳はロバの耳
というと訝しがるかも。
せめて財務諸表を読める人を国会に送ろう。