2024年03月12日

森永卓郎に捧ぐ

森永卓郎がガンのステージ4で頑張っている。
桜を見れないと昨年医者に言われながら、もうすぐ桜を見れると言って居る。
彼が病床で書いた「書いては行けない」という本を見ているが、
小泉純一郎と竹中平蔵そして木村剛の悪事を本の中で晒している。
売国奴というのは、この連中を指すのだろう。
先が無い彼は、腹にたまった思いのたけをぶちまけて居る様だ。
私は昔から嫌な奴だと思って居た、経済上のファクト(事実情報)は数値ごと
正しいのだが、それから考えられる政策は滅茶苦茶で人を馬鹿にしている話だ。
だから変な経済評論家と思って居た。
ただ息子の森永公平は経済ジャーナリストとして傑物と思って居た。
トンビがタカを生んだという事だろうと。
しかし、癌と戦い始めた彼は違った、本音で語り始めた。
洞察力、見識、十分一流の経済評論家だ。
若いころは家族を養い家庭を支える立場では、言う事も我慢して生きるのは当然だ。
皆最初から強いわけではない、しかし、息子も頼りになる息子になり、
はっきり正しい事を言って居る。
そして彼の命がけの告発になったのだろう。
彼はサラリーマンかも知れないが、最後に日本人としての意地を通している。
私は彼を応援したい、フレーフレー森永卓郎。
そして皆さまに勧めたい、彼の書、「ザイム真理教」と「書いてはいけない」、を一読する様にと。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:39│Comments(0)日記
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