2009年10月29日

お寺って必要?

最近読んだ本で、「寺よ、変われ」という本があった。
面白いので一気にに読んでしまったが、ふと考えた。
ところで、何のために、お寺ってあったのか?
葬式?それは葬儀屋でしょう。墓地のお守り?公立の霊園があるし。
戒名?いらない人は要らないし?お経?神道やキリスト教の人もいるし。
しかし、歴史を辿ると、江戸時代には、お寺は戸籍の管理をしていたり、
子供の教育(寺子屋)をしていたり、身寄りの無い子の擁護施設であり、職業訓練学校
であったらしい。
田舎などでは、医者の替わりもしていたと聞く。
しかし、明治になり法律が出来、無許可では出来なくなったので、
葬式にしぼられてきたらしい。
でも、ついこないだまでは、葬式はお寺でやったのだが、今は葬祭場だ。
そうなると、お寺の仕事ってなんなんだろう。
修行をしている一部の坊さんを除くと、寺の家に生まれ、大学に行き、何年か本山に修行に行き。
そして、住職に・・・
社会の荒波を身をもって体験した事の無い住職の説教に説得力があると思っているのだろうか?
もっと門を開けて、困った人、弱った人に寄り添わないと、と思うのだが。
不敬かしら。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:48│Comments(0)日記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
お寺って必要?
    コメント(0)