2009年12月14日

明治の気概

NHKのドラマで、司馬遼太郎の「坂の上の雲」をやっている。
3回ほど観たが、なかなか面白い。
元々司馬本は、ほぼ制覇といっていいほど読んでいるが、私個人は、「竜馬がいく」より、
「坂の上の雲」が気にいっている。
明治の人達の息吹きというか、気概というか、ある面ノー天気な元気というか、
本当の青い空に浮かんだ雲を見て、それに向かっている人達の一生懸命さを感じる。
国のため、日本のため、正義のためと、解かりやすい事のために、人生をかけている事の
単純さ、ラテン系のノリの良さの様な感じだ。
たぶん武士道が生きていた頃の潔癖さ、ノーブリスオブリージュを体言していた日本人に対し
共感を呼ぶのだろう。
やはり、今の日本は、それが足りないのかなぁ



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:58│Comments(0)日記
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