2010年02月21日

学問と実務

大学を卒業して何十年かして、学びやに戻るのは、ある面楽しみで良いのだが、
先生方をみていると、色々な事を思う。
同年代や、年上の先生で頭の回転が恐ろしいほど速く、舌をまく先生もいれば、
ちょっと時代に取り残されたのかなぁ、と思う先生もいる。
いずれにせよ学問の内容や技術について最新の事が学べるという事はすばらしい。
間違いなく、昨年まで、まったく無知であった事だから、
しかし、酒を飲んだり、世間話をすると中小企業の経営者の人達は人間的に面白い。
色々な苦労や武勇伝、苦しかった事、酷い目にあった事など面白おかしく話すけれど、
安全では無い立場で戦ってきた人達には人間としての魅力がある。
やはり学問と実務は違うのだろうが、もっと融合すれば、
実務を通した体験豊富な経営者の話は、若い人の感性を刺激して、
もっと多くを学ぶ場が出来るだろう。
大学は、そういう意味では、上手く門戸を開ける事を考えると良いのに、
まだまだ多くの可能性はあると思う。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 16:04│Comments(0)日記
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