2010年05月27日

素人歴史探訪

それこそ中学生や高校生の時代には歴史は大の苦手だった。
年表を覚えたり、昔の事件を聞いても面白くなかった。
当時は、特に受験の為の勉強という色合いも多く、理数系の私としたら、
退屈で、面倒で、なんでこんな授業があるのか解からなかった。
社会人のなって、頭休めのつもりで、歴史小説も多く読んだが、多くの作家が
思い入れが強く、ちょっと疑問を持つような人が多く、「物語だなぁ」と思っていた。
しかし、山岳小説家として有名な新田次郎さんが、歴史小説を書いていて、
それを読んでから、歴史にのめりこんでいった。
かれは、元々科学者なので、どこか冷静に客観的に、証拠を揃えながら書いていく、
その様な描き方が、合ったのか、それ以来の事だ。
しかも、彼の書いている武田家の物語は、地元に近く、ある本では、
どうも私のご先祖らしき人も出てくる。そんな事で、地元を中心とした歴史、
それが他国(例えば、甲斐、武田氏)とのかかわりなど、想像するだけで時を忘れる。
出来れば、事件のあった場所に行って、登場人物の声を聞こうとすると、
なんか語りかけてくれる気がする。
たぶん、これは一生の趣味になりそう。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:33│Comments(0)日記
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