2010年06月03日

惜別の歌

惜別の歌というお気に入りの歌があるのだが、
小林旭が歌っていて、作詞は島崎藤村の曲。
こんな内容だ、
1)遠き別れに たえかねて
  この高殿(たかどの)に 登るかな
  悲しむなかれ 我が友よ
  旅の衣(ころも)を ととのえよ

2)別れといえば 昔より
  この人の世の 常なるを
  流るる水を 眺(なが)むれば
  夢はずかしき 涙かな

4番まであるのだが、ちょっと割愛。
これは、中央大学の学生歌だそうだ、戦争中、学生が学徒動員で
戦地に赴く時、送った歌だそうだ。
たぶん生きて帰ってこないだろう相手に向かって精一杯歌った歌、
そんな想いが、歌に染み付いている気がする。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:26│Comments(0)日記
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惜別の歌
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