2010年07月12日

タレント議員

今回参議院選挙があって多くの俳優、スポーツ選手などが出馬した。
ほぼ予想通りの当否だった気がする。
それは、昔の選挙だとタレント議員が、当選後のインタビューで、
「これから政治の事を一生懸命勉強します。」などと言っていた。
しかし、今の一般サラリーマンや、若い人達の就職は、「即戦力」だ。
新入社員でも、即戦力にならなければリストラされる。何を勉強してきたのか?
と言われる。中高年のベテラン社員でも今の仕事が不十分ならリストラとなる。
その様な厳しい社会に暮らす市民達が、実際はどうか判らない部分があるが、
十分政治の場で働きそうだと思えない(証拠がない)候補者には投票しないものだ。
宮崎の東国原知事にしても、しっかりした勉強の時間をかけた事を
選挙民は見抜いたのだろう。
この様な様子をみると、松下幸之助の言葉を思い出す。
「世間は正しい。」、ひとりひとりの意見を聞くと色々あるが、
集団となり俯瞰して様子をみると、正しい判断をするものだ。
私は最近はむしろ、放送局や、評論家のほうに多くのブレがある気がするが、
皆さんは如何お思いでしょうか??



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:18│Comments(2)日記
この記事へのコメント
全く同感ですね。
以前は知名度で当落が決まった時代もあったが、
今や、それは通用しないのでは?
私はいい傾向だと信じています。
何度も政治家には騙されていますが、
少しづつではあるが、国民も進歩をしていると思いたいですね。
Posted by イツキ at 2010年07月12日 14:53
コメント有り難うございます。
国民は間違いなく進歩していると思います。
色々のところのリーダーをぬかして、
高級官僚、大企業の管理職、仕事をしていない公務員
Posted by おじさん学生おじさん学生 at 2010年07月13日 13:03
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    コメント(2)