2010年09月06日

変わるもの、変わらないもの

最近、変革の時代とかで、変わらなくちゃというメッセージだ多い。
確かに変化が早くて、昔なら20年もった事が、10年になり、
5年になり3年になった。
だから、最新に状況を把握してそれに対応をして行かねば、
取り残される現象が起きている。
特に経済活動で情報を持っていない企業はみじめだ。
パソコンが嫌いだからネットで情報も見ないでは、経済の中では孤児になる。
かといって、マニアは困りものだ、自分の主観のみで情報を把握する。
客観性のない情報を振りまかれるのも困る。
その中で思うのは、経済で信じられるのは実体経済だ、
額に汗をして物を生む中にこそ経済の原則がある。
多くに理屈をこね回して、ペーパーで利益をあげる様な事は、必ず弾ける。
最後は、生産が実体経済の基本。
実体があってのサービス、サービスは、それのみでは存在できない。
ものづくりを忘れた日本にならない様にと思う。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:26│Comments(2)中小企業
この記事へのコメント
変わる必要性を知りながらも何年も動けずにいるのも現実。
我が社は目に見える「モノ」こそ生産していませんが、額に汗してお客様の利益や社員の幸せに貢献できるソフトウェアを開発しています。ひとつのものづくりと見て頂けるとうれしいのですが、ちがう印象をもたれる方も多いようで・・・

すでに2006年に内橋克人先生が著書『悪夢のサイクル』で、そのような実体のない経済、新自由主義、を批判していました。何度も繰り返し読みたいと思う本の一つです。

○泉政権から色濃くなったこの荒廃の状況をどうにかするのは・・・
Posted by kobayashi at 2010年09月06日 11:53
真面目な努力をする人が豊かになるべきだし、それを選択する自由主義経済もなりたつと思っています。
Posted by おじさん学生 at 2010年09月07日 09:21
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変わるもの、変わらないもの
    コメント(2)