2010年10月16日

珈琲考

最近、私が納得できる珈琲がない。
個人的には「どろ水」と言える様な珈琲ばかりで、
向き合う事が出来る味はとんとない。
とくに苦手なのが、スターバックスなどのアメリカから来た珈琲チェーン。
好きな人は、それでかまわないが、私の好きな珈琲じゃない。
あれはジャンルとしてイタリア人の飲み方、味音痴のアメリカ人が好きそうな味。
昔の珈琲通には、日本の茶道に近い感性があるようだ。
珈琲は、高温で出すと香りは出るが、苦味が出てカフェインがとぶ。
しかし、低音すぎると酸味がでて、カフェインは残る。
いい珈琲は、適度な苦味とかおり、そしてカフェインの味。
この微妙なバランス。
いえば日本茶の玉露の感覚。
これから言えば、アメリカの珈琲は、ほうじ茶のレベル。
まったく違う飲み物。
最近、共感してくれる人が少なくて少しさみしい。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:19│Comments(0)日記
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