2010年11月10日

情報セキュリティ

尖閣の問題で刑事告訴をしたらしいけど、昨日大学院の情報セキュリティの
教授の話だと、たとい犯人が解かっても、無罪になる可能性が高いらしい。
それは、あのビデオは元々公開のための撮っているので、一ヶ月間は、その様に
扱われている。つまり自由に閲覧もコピーも出来る状態になっていた。
その後、国が未公開を決めたののでセキュリティを慌てて掛けたのだが、
自由に閲覧出来る状態の時コピーしたのなら、窃盗には当たらない。
最低でも、情報を盗み出して事にはならない。
後は、ユーチューブに公開したのが誰かなのだが、公開されていた時の情報を公開した事が、
犯罪であると立証する事は難しい。
なぜなら、国内の報道機関は、繰り返しユーチューブの画像を流している。
これが犯罪ではないからだ。
だから、裁判になった時、無罪になる可能性は高い。との事だった。
平たく言えば、鍵を掛けず、ドアを開けっ放しの時、物が盗まれたら、道徳的には問題があるが、
犯罪者にするには、問題があるという事であるらしい。
しかし、犯人探しをしている政府の人達は、法律知識があるのかなぁ。
確かあの人、弁護士だったはずだけど・・



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:50│Comments(0)日記
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